賃貸マンションなどの管理を行う部署で、オーナー様との窓口の仕事をしています。会社のメインの仕事は入居者管理ですが、私は建物全般の事について対オーナー様との間の業務を担当しています。例えば建物の状況を見て、こういう改装をしたほうがいいという提案だったり、外壁や共用部分の工事の提案をするのがメインの仕事です。何か問題があると連絡が入り、それに対応する仕事もあります。
もともとは一般のお客様向けのエンドの仕事をしていたのですが、この賃貸管理部に来てからお客様がオーナー様や企業様に変わったので、まだこれからではあります。ただそれでも、「知らないことをつくっておきたくない」と思っています。事務の仕事は事務がやって、というのが通常の形ですが、私は経理の方がやっている仕事でもどんな事なのか知っておきたいと思うタイプです。
分業の良さもありますが、中にはオールマイティの人間を置いておかないと、枠から出たとたんに分からない、といったことが起きます。こんなことをしたい、と思ったら自由にできる環境なので、色々経験したいと思っています。
全体としては、おおらかな感じですね。不動産というとギラギラしたイメージがありますが、それとは違うのかなと思います。では閉鎖的かというと、そうでもなく、自分の意見が言える雰囲気はありますね。責められたりするようなこともなく、目標はあるけどノルマはない、というのが弊社らしさだと思います。みんな、人柄の力でやっていっている感じですね。
その良さはもちろんありますが、それでも新しい風は取り入れてもらったほうがいいと思っています。上司と若い世代の年齢差もあるので、私たちが真ん中世代としてそのあたりを担っていかないといけないですね。